イメージマップを久しぶりに使って思ったこと
2017年11月24日
一枚の画像に複数のリンクをはる「イメージマップ」を久しぶりに使いました。
最近この手のコーディングをする機会がなかったのですが、久しぶりに使ってみるといろいろ大変。
(イメージマップについて詳しくはこちらをご参照下さい。)
問題としてはこの3つです。
- レスポンシブの時にjsを噛まさないとダメ
- コードの生成が大変
- マウスオーバー時の処理が大変
レスポンシブという概念がない時代は良かったかもしれませんが、一番の問題はやはりこれです。
jQuery RWD Image MapsというでjQueryを入れてあげる必要があります。
また、コードの生成も面倒です。
手作業ではとうてい出来ないので、イメージマップを生成してくれるアプリやウェブサービスを使うことになります。今回私はDreamweaverを使いました。
最後に、マウスオーバー時の処理です。
最近はUI(ユーザーインターフェイス)の重要性が盛んにいわれているので、画像にリンクがついている場合は「クリック出来る感」が必要になるので、そのための効果を演出する必要があります。
というわけで、イメージマップは、イメージマップでないといけない時だけに使うべき!
個人的には、定期的に更新する内容であればイメージマップを使わず、
ちゃんと目的を達成できるデザインにした方がUI的にも運用面でもよいのではないかと思います。
今回はUIや運用方法を意識してデザイン・設計することは重要なことだと改めて感じるよいお仕事になりました。