高杉晋作とローランドの共通点
2024年06月10日
面白き こともなき世を 面白く
高杉晋作の辞世の句として知られています。
面白いことのない世の中を、自分が面白くしてやろうという趣旨の句です。
この考えは、インサイドアウトやリフレーミングの考え方に似ています。
インサイドアウトという概念は、私たちの内面の変化が外界に影響を与えるという考え方です。私たちの思考、感情、態度が外部の出来事や状況をどのように受け取り、反応するかを決定づけるのです。この概念は、自己認識と自己調整の重要性を強調しています。
リフレーミングとは、状況や出来事を異なる視点で捉え直し、よりポジティブに解釈する技術です。
ホストのローランドさんが、デート中に渋滞した際、「君と一緒にいたいからエキストラ用意しといたよ」と道乗車の彼女に言った話があります。渋滞という一般的にはストレスとなる状況も、ユーモアと前向きな視点で楽しむことができるのです。
高杉晋作とローランドの共通点を感じつつ今日もがんばります。