サイト作りは仕様書が大事
2017年09月28日
最近アートクリックで作るホームページの8割〜9割は、WordPressのようなCMS(管理機能)を実装しています。
CMSを導入することで、検索機能や記事の一覧ページなどのページが自動的に生成され便利な反面、作り始める前にしっかりと仕様をまとめないと大変なことになったりもします。
例えば、イベントページを作った場合、イベントの日時を特に何も気にせず文字列として入力する仕様で作るとします。
運用を始めてみると、開催月ごとに一覧ページを作りたいよね〜という要望が上がってきたりするわけです。
しかし、イベントの日時は文字列として入力しているので開催日を日付で検索するような仕様になっていないため、大掛かりなサイトの改修が必要となり、データの入力もやり直さなければならないという事態になるわけです。
単に情報が入力できれば良いということではなく、先を見越して仕様をまとめることもホームページを作る上ではとても重要です。
ホームページは作ってから運用してサイトを育てて行くことが重要です。
そのため、サイトの改修(プチリニューアル)は、定期的にするものと考え設計するとよいと思います。
ただ、最初からこの機能もあの機能もつけてと欲張りすぎると、初期費用が高くなるだけでなく、管理画面も複雑になってしまい更新がなかなかできないという、本末転倒な状態になってしまうこともあるのでバランスよく作ることが重要です。
アートクリックでは、サイトの制作の仕様からアドバイスさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。