最近、皆さんはいつ悔しいと感じましたか？

今、パリオリンピックが開催されています。
試合後に悔し涙を流している選手たちを見て、その涙は真剣に取り組んできた証だと感じます。
彼らが「悔しい」と感じるのは、全力で挑んだからこそです。

実は、私は「悔しい」という感情が嫌いではありません。
何かがうまくいかなかったときに感じるモヤモヤとした感情、それは「人生の山場が来ている」と思うサインです。
心が動いている時にこそ人は何かを得ることができると思うからです。

特に「悔しい」という感情は、真剣であった裏返しです。
自分にとって大切な事がうまくいかないと感じる時期は、自分が成長できるゴールデンタイムです。この感情を時間で解決するのではなく、正面から向き合い、乗り越えることが大切です。

オリンピックの悔しさはオリンピックでしか返せない、と言われています。

先日、ある案件でロゴをデザイナー全員で作成しクライアントに提案ましたが、私のデザインではなくスタッフNさんの案が採用されました。

悔しいです。

ロゴの悔しさは、ロゴでしか返せない。
私もこの悔しさに正面から向かい合いたいと思います。

この記事のサムネイルにもあるパリオリンピックのマスコットの爛々と見開いた瞳は、悔しさの風景を一瞬たりとも見逃すまいとする、貪欲なまなざしではないだろうか。
この笑顔の奥に潜む、次こそやってやるの思いをもって、次回のロゴデザインを頑張ります。

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