【初心者】SSL化しないと損?SEO影響と対策の基礎
2026年02月16日

目次
- 【初心者】SSL化しないと損?SEO影響と対策の基礎
- 1. SSL化とは?基本と仕組みを理解する
- 2. SSL化がSEOに与える影響:順位と評価
- 3. SSL化の種類と選び方:無料SSLと有料SSLの違い
- 4. SSL化の手順:初心者でも簡単!
- レンタルサーバーでのSSL化手順
- 各レンタルサーバー(例:エックスサーバー、ConoHa WING)の設定方法を具体的に解説
- 自動SSL設定機能の利用方法
- WordPressサイトのSSL化手順
- プラグイン(Really Simple SSLなど)の利用方法
- .htaccessファイルの編集方法(必要な場合)
- SSL化後の確認事項
- ブラウザでHTTPS接続が正常にできているか確認
- Mixed Contentエラーの確認と修正方法
- Google Search ConsoleでのHTTPSサイトの登録
- SSL化後のHTTPSへのリダイレクト設定
- .htaccessファイルでの設定方法
- WordPressプラグインでの設定方法
- SSL化に関するトラブルシューティング
- 証明書のエラー、Mixed Contentエラーなどの解決策
- よくある質問(FAQ)
- 会社のホームページを作成・運用するならSSLは最優先
- まとめ
- ホームページのご相談はお気軽にお問合せ下さい
【初心者】SSL化しないと損?SEO影響と対策の基礎
Webサイトを運営する上で、SSL化はもはや必須の対策と言えるでしょう。SSL化とは、Webサイトとユーザーの間の通信を暗号化し、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐ技術です。しかし、「SSL化って何?」「難しそう…」と感じている方もいるかもしれません。
SSL化されていないWebサイトは、個人情報やクレジットカード情報などが暗号化されずに送受信されるため、悪意のある第三者に情報を盗み取られるリスクがあります。例えば、ECサイトでIDやパスワード、クレジットカード情報を入力する際、SSL化されていないサイトではこれらの情報が筒抜けになっている可能性があるのです。また、近年では多くのブラウザがSSL化されていないサイトに対して警告を表示するようになり、ユーザーに不安感を与え、サイトからの離脱を招く原因にもなります。
本記事では、SSL化の基本からSEOへの影響、具体的な設定方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。この記事を読めば、SSL化の必要性を理解し、ご自身のWebサイトを安全に保つための具体的な対策を講じることができるでしょう。
1. SSL化とは?基本と仕組みを理解する
SSL(Secure Sockets Layer)/TLS(Transport Layer Security)の定義と役割
SSL(Secure Sockets Layer)とTLS(Transport Layer Security)は、インターネット上での通信を暗号化し、安全に保つためのプロトコルです。SSLはTLSの前身であり、現在ではTLSが主流となっていますが、一般的には両者をまとめて「SSL/TLS」と呼ぶことが多いです。
SSL/TLSの主な役割は以下の2点です。
通信の暗号化: Webサイトとユーザーのブラウザ間で送受信されるデータを暗号化し、第三者による盗聴や改ざんを防ぎます。
なりすましの防止: Webサイトの運営者(サーバー)が正当なものであることを証明し、偽サイトとの通信を防ぎます。
通信の暗号化、なりすましの防止
SSL/TLSは、クレジットカード番号や個人情報などの機密データを安全に送受信するために不可欠です。また、Webサイトのなりすましを防ぐことで、ユーザーは安心してサイトを利用できます。SSL/TLSが導入されているWebサイトでは、ブラウザのアドレスバーに鍵のアイコンが表示され、安全な接続であることを示します。
SSL/TLSの仕組みを図解で解説
証明書の役割、暗号化のプロセス
SSL/TLSでは、デジタル証明書が重要な役割を果たします。証明書には、Webサイトのドメイン名、運営者の情報、公開鍵などが含まれています。ブラウザは証明書を検証することで、Webサイトが本物であることを確認します。
暗号化のプロセスは以下の通りです。
- ブラウザがWebサーバーに接続を要求します。
- Webサーバーは、自身のSSL証明書をブラウザに送信します。
- ブラウザは証明書を検証し、Webサーバーの公開鍵を取得します。
- ブラウザは、ランダムな共通鍵を生成し、Webサーバーの公開鍵で暗号化して送信します。
- Webサーバーは、自身の秘密鍵で暗号化された共通鍵を復号します。
- 以降の通信は、この共通鍵を使って暗号化されます。
HTTPとHTTPSの違い
HTTP(Hypertext Transfer Protocol)は、Webサーバーとブラウザが通信するためのプロトコルですが、暗号化機能はありません。一方、HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)は、HTTP通信をSSL/TLSで暗号化することで、安全な通信を実現します。
URLの表記、ポート番号、セキュリティの違い
HTTPとHTTPSの主な違いは以下の通りです。
URLの表記: HTTPは「http://」で始まり、HTTPSは「https://」で始まります。
ポート番号: HTTPは通常80番ポートを使用し、HTTPSは通常443番ポートを使用します。
セキュリティ: HTTPは暗号化されないため、盗聴や改ざんのリスクがありますが、HTTPSは暗号化されるため、安全な通信が可能です。
専門用語の解説
SSL/TLSに関連する主な専門用語は以下の通りです。
SSL/TLS: インターネット上で安全な通信を実現するためのプロトコル。
証明書: Webサイトの正当性を証明するためのデジタルファイル。
公開鍵暗号方式: 公開鍵と秘密鍵を使って暗号化と復号を行う方式。
認証局: 証明書を発行する信頼できる機関。
暗号化方式(公開鍵暗号方式、共通鍵暗号方式)
SSL/TLSでは、主に2種類の暗号化方式が使用されます。
公開鍵暗号方式: 公開鍵と秘密鍵のペアを使用し、公開鍵で暗号化されたデータは対応する秘密鍵でのみ復号できます。鍵の配送問題が解決できるメリットがある一方、共通鍵暗号方式より処理に時間がかかるデメリットがあります。
共通鍵暗号方式: 暗号化と復号に同じ鍵を使用します。処理速度が速いというメリットがありますが、鍵を安全に配送する必要があります。
デジタル証明書、認証局
デジタル証明書は、Webサイトの運営者の身元を保証する電子的な身分証明書のようなものです。信頼できる認証局(CA: Certificate Authority)によって発行されます。認証局は、証明書を申請した組織が実際に存在し、ドメイン名の所有者であることを確認した上で証明書を発行します。
代表的な認証局(CA)としては、Let’s Encryptのほか、DigiCertやGlobalSign、Sectigoなどが挙げられます。
2. SSL化がSEOに与える影響:順位と評価
ウェブサイトのSSL化は、単にセキュリティを強化するだけでなく、SEO(検索エンジン最適化)にも大きな影響を与えます。Googleは、HTTPSをランキングシグナルとして使用しており、SSL化されたウェブサイトは検索順位で優遇される傾向があります。
Googleは2014年に、HTTPSをランキングシグナルに使用することを公式ブログで発表しました。これは、ウェブ全体のセキュリティ向上を推進するGoogleの姿勢を示すものです。SSL化は直接的なランキング要因の一つであり、特に競争の激しいキーワードにおいては、SSL化の有無が順位を左右する可能性があります。
SSL化によるSEOへの間接的な影響
SSL化は、直接的なランキング要因であると同時に、間接的にもSEOに良い影響を与えます。
ユーザー体験の向上(UX): HTTPSで保護されたウェブサイトは、ユーザーに安心感を与え、信頼性を高めます。
サイトの信頼性向上: SSL証明書は、ウェブサイトの運営者の身元を保証する役割も果たします。特に、OV(企業認証)やEV(拡張認証)のSSL証明書は、より高い信頼性を提供します。
直帰率の低下、滞在時間の増加: ユーザーが安心してサイトを閲覧できるため、直帰率が低下し、滞在時間が増加する傾向があります。これは、ウェブサイトの評価を高める上で重要な要素となります。
SSL化されていないサイトのデメリット
SSL化されていないウェブサイト(HTTPサイト)は、多くのデメリットを抱えています。
ブラウザの警告表示による離脱率の増加: 近年のブラウザは、HTTPサイトに対して「保護されていません」という警告を表示するようになりました。これにより、ユーザーは不安を感じ、サイトから離脱する可能性が高まります。
セキュリティリスクによる評価の低下: HTTPサイトは、通信が暗号化されていないため、第三者による盗聴や改ざんのリスクがあります。このようなセキュリティリスクは、検索エンジンからの評価を低下させる可能性があります。
- ランキング:優位性あり
- ユーザー体験:良好
- 信頼性:高い
- 直帰率:低い傾向
- ブラウザ警告:なし
- ランキング:不利
- ユーザー体験:悪化
- 信頼性:低い
- 直帰率:高い傾向
- ブラウザ警告:あり
SSL化は、現代のウェブサイト運営において不可欠な要素です。SEO対策としてだけでなく、ユーザーの信頼を獲得し、安全なウェブ環境を提供するためにも、SSL化を強く推奨します。レンタルサーバーによっては、XserverやConoHa WINGのように、無料SSLを簡単に設定できる機能を提供している場合もあります。また、WordPressを利用している場合は、Cloudflareを利用することで、手軽にSSL化を実現できます。
3. SSL化の種類と選び方:無料SSLと有料SSLの違い
SSL化を検討する際、無料SSLと有料SSLのどちらを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。ここでは、それぞれのメリット・デメリット、SSL証明書の種類について解説し、サイトの規模や目的に合わせた選び方を紹介します。
無料SSL(Let’s Encryptなど)のメリット・デメリット
無料SSLは、費用を抑えてSSL化を実現できるため、個人ブログや小規模サイトに最適です。Let’s Encryptなどの認証局が提供しており、多くのレンタルサーバーで簡単に導入できます。
メリット:
費用がかからない:SSL証明書の発行・更新費用が無料です。
導入が容易:多くのレンタルサーバーで自動設定機能が提供されており、簡単に導入できます。
デメリット:
サポートがない:技術的なサポートは基本的に提供されません。
企業認証がない場合がある:DV(ドメイン認証)のみで、企業情報を認証するOV(企業認証)やEV(拡張認証)は提供されない場合があります。
有料SSLのメリット・デメリット
有料SSLは、費用がかかるものの、手厚いサポートや企業認証、保証制度が充実しているため、ECサイトや企業サイトに適しています。
メリット:
手厚いサポート:技術的な問題が発生した場合、認証局のサポートを受けられます。
企業認証:OVやEV認証を選択することで、サイトの信頼性を高めることができます。
保証制度:万が一、SSLの脆弱性を突かれて損害が発生した場合、保証が受けられる場合があります。
デメリット:
- 費用がかかる:SSL証明書の発行・更新費用が発生します。
SSL証明書の種類(DV、OV、EV)と特徴
SSL証明書には、DV(ドメイン認証)、OV(企業認証)、EV(拡張認証)の3種類があります。認証レベルによって、サイト訪問者に表示される情報や保証内容が異なります。
DV(ドメイン認証):ドメインの所有権のみを認証します。個人ブログや小規模サイトに適しています。
OV(企業認証):ドメインの所有権に加え、企業情報も認証します。企業サイトや中小規模のECサイトに適しています。
EV(拡張認証):最も厳格な認証で、企業情報に加え、実在性や運営責任も確認します。以前はアドレスバーに企業名が強調表示される仕様がありましたが、現在は主要ブラウザでは表示が簡略化されており、詳細は鍵アイコンなどから確認する形が一般的です。
| 種類 | 認証レベル | 推奨されるサイト | アドレスバー表示 |
|---|---|---|---|
| DV(ドメイン認証) | ドメイン所有権のみ | 個人ブログ、小規模サイト | 鍵マーク |
| OV(企業認証) | ドメイン所有権 + 企業情報 | 企業サイト、中小規模ECサイト | 鍵マーク |
| EV(拡張認証) | ドメイン所有権 + 企業情報 + 実在性/運営責任 | 大規模ECサイト、金融機関サイト | 企業名 |
サイトの規模や目的に合わせたSSLの選び方
サイトの規模や目的に合わせて、適切なSSL証明書を選びましょう。
個人ブログや小規模サイト:費用を抑えたい場合は、無料SSL(Let’s Encryptなど)がおすすめです。
ECサイトや企業サイト:信頼性を高めたい場合は、有料SSL(OV以上)がおすすめです。特に、大規模ECサイトや金融機関サイトでは、EV認証を選択することで、より高い信頼性を得ることができます。
SSL化は、Webサイトのセキュリティ対策として不可欠です。適切なSSL証明書を選び、安全なWebサイト運営を行いましょう。
4. SSL化の手順:初心者でも簡単!
レンタルサーバーでのSSL化手順
多くのレンタルサーバーでは、SSL化が非常に簡単に行えるようになっています。特に、エックスサーバーやConoHa WINGといった主要なレンタルサーバーでは、コントロールパネルから数クリックでSSL設定が完了する自動SSL設定機能を提供しています。
各レンタルサーバー(例:エックスサーバー、ConoHa WING)の設定方法を具体的に解説
ここでは、例としてエックスサーバーとConoHa WINGでの設定方法を簡単に解説します。
エックスサーバーの場合:
- サーバーパネルにログイン
- 「SSL設定」を選択
- SSL化したいドメインを選択
- 「SSL設定を追加する」をクリック
ConoHa WINGの場合:
- コントロールパネルにログイン
- 「サイト管理」→「SSL」を選択
- 「無料独自SSL」をONにする
自動SSL設定機能を利用すれば、専門的な知識がなくても、比較的簡単にSSL化が可能です。
自動SSL設定機能の利用方法
自動SSL設定機能は、レンタルサーバーが提供する無料のSSL証明書(Let’s Encryptなど)を自動でインストールし、設定してくれる機能です。上記で解説したように、レンタルサーバーのコントロールパネルから簡単な操作で利用できます。
WordPressサイトのSSL化手順
WordPressサイトをSSL化するには、いくつかの方法があります。
プラグイン(Really Simple SSLなど)の利用方法
最も簡単な方法の一つは、WordPressプラグインを利用することです。Really Simple SSLなどのプラグインをインストールし、有効化するだけで、ほとんどの設定が自動的に行われます。
.htaccessファイルの編集方法(必要な場合)
プラグインを使用せずにSSL化を行う場合や、プラグインでうまく動作しない場合は、.htaccessファイルを編集する必要があります。.htaccessファイルに以下のコードを追加することで、HTTPからHTTPSへのリダイレクトを設定できます。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]SSL化後の確認事項
SSL化が完了したら、以下の点を確認しましょう。
ブラウザでHTTPS接続が正常にできているか確認
Webサイトにアクセスし、アドレスバーに鍵マークが表示されていることを確認します。鍵マークをクリックすると、証明書の情報が表示されます。
Mixed Contentエラーの確認と修正方法
Mixed Contentエラーとは、HTTPSでアクセスしているページの中に、HTTPで読み込まれているリソース(画像、CSS、JavaScriptなど)が存在する場合に発生するエラーです。このエラーが発生すると、ブラウザに警告が表示されたり、ページが正しく表示されなかったりする可能性があります。
Mixed Contentエラーを修正するには、HTTPで読み込まれているリソースをHTTPSに変更するか、相対パスを使用するように修正します。
Google Search ConsoleでのHTTPSサイトの登録
Google Search ConsoleにHTTPSのWebサイトを登録し、サイトマップを送信することで、GoogleにHTTPSサイトであることを認識してもらいやすくなります。
SSL化後のHTTPSへのリダイレクト設定
HTTPでアクセスされた場合に、自動的にHTTPSにリダイレクトされるように設定します。
.htaccessファイルでの設定方法
前述の.htaccessファイルへの記述でリダイレクト設定が可能です。
WordPressプラグインでの設定方法
プラグインによっては、リダイレクト設定機能が備わっているものもあります。Really Simple SSLなどのプラグインで設定できます。
SSL化に関するトラブルシューティング
証明書のエラー、Mixed Contentエラーなどの解決策
証明書のエラーが発生した場合は、証明書の有効期限やインストール状況を確認します。Mixed Contentエラーについては、開発者ツールなどを利用してHTTPで読み込まれているリソースを特定し、HTTPSに変更します。必要に応じて、CloudflareのようなCDNサービスを利用することで、HTTPS化をより簡単に行うことも可能です。
よくある質問(FAQ)
Q. SSL化は必ず必要ですか?
A. はい、SSL化は現代のWebサイト運営において、ほぼ必須の対策と言えるでしょう。その理由は、SEO(検索エンジン最適化)、セキュリティ、そしてユーザーからの信頼性の3つの重要な側面に関わってくるからです。
まず、SEOの観点から見ると、GoogleはHTTPSをランキングシグナルとして採用しています。つまり、SSL化されたWebサイトは、検索結果で上位に表示されやすくなる傾向があります。これは、Googleがより安全で信頼できるWeb体験をユーザーに提供しようとしていることの表れです。
次に、セキュリティの観点です。SSL化によって、Webサイトとユーザー間の通信が暗号化され、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぐことができます。特に、個人情報やクレジットカード情報などを扱うWebサイトでは、SSL化は不可欠です。GDPR(一般データ保護規則)のような個人情報保護に関する法規制への対応という側面からも、SSL化は重要な役割を果たします。
最後に、ユーザーからの信頼性です。WebサイトがSSL化されているかどうかは、ブラウザのアドレスバーに表示される鍵マークやHTTPSの表示によって簡単に確認できます。SSL化されていないWebサイトでは、「保護されていない通信」といった警告が表示されることがあり、ユーザーに不安感を与え、サイトからの離脱を招く可能性があります。
Q. 無料SSLでもSEO効果はありますか?
A. はい、無料SSLでもHTTPS化されるため、SEO効果は期待できます。 Let’s Encryptのような認証局が提供する無料SSL証明書を導入することで、WebサイトをHTTPS化し、Googleからの評価を高めることが可能です。
ただし、有料SSLに比べて、いくつかの点で違いがあります。無料SSLは、一般的にドメイン認証(DV)のみを提供しており、企業認証(OV)や拡張認証(EV)のようなより厳格な認証は含まれません。そのため、Webサイトの信頼性という点では、有料SSLに比べて劣る場合があります。
また、有料SSLには、認証局による手厚いサポートや、万が一の損害に対する保証制度が付いている場合がありますが、無料SSLにはこれらのサポートや保証は通常ありません。
しかし、個人ブログや小規模なWebサイトであれば、無料SSLでも十分なSEO効果とセキュリティを確保できるでしょう。大規模なECサイトや企業サイトなど、より高い信頼性や手厚いサポートが必要な場合は、有料SSLを検討する価値があります。
Q. SSL化後に順位が下がってしまったのですが、どうすれば良いですか?
A. SSL化後に検索順位が下がってしまった場合、いくつかの原因が考えられます。最も一般的なのは、SSL化の設定ミスです。
まず、リダイレクト設定が正しく行われているかを確認してください。HTTPからHTTPSへのリダイレクトが設定されていない場合、GoogleがWebサイトをHTTPSサイトとして認識せず、順位が下がる可能性があります。.htaccessファイルやWordPressのプラグインを使用して、リダイレクト設定を確認し、正しく設定されていることを確認してください。
次に、Mixed Contentエラーが発生していないかを確認してください。Mixed Contentエラーとは、HTTPSページの中にHTTPで配信されるコンテンツ(画像、CSS、JavaScriptなど)が含まれている状態を指します。このエラーが発生すると、ブラウザに警告が表示され、Webサイトのセキュリティが損なわれるだけでなく、SEOにも悪影響を及ぼします。ブラウザの開発者ツールや、Google Search Consoleのレポートを使用して、Mixed Contentエラーを特定し、HTTPで配信されているコンテンツをHTTPSに修正してください。
また、SSL化後にGoogle Search ConsoleでHTTPSサイトとして登録されているか確認することも重要です。Google Search Consoleに登録することで、GoogleにWebサイトの情報を正確に伝え、クロールやインデックスの最適化を促すことができます。
会社のホームページを作成・運用するならSSLは最優先
会社のホームページは、問い合わせや採用などの入口です。SSL化が未対応だと、ブラウザ警告による離脱や、フォーム送信の不安につながります。ホームページを作成する段階でSSLを前提に設計し、公開後はHTTPSリダイレクトと混在コンテンツ対策まで行うのが基本です。
デザインだけでなく、導線やフォームの使いやすさ、運用の更新性まで含めて整えると、SEOと成果の両方が安定します。
まとめ
この記事では、SSL化の基本からSEOへの影響、具体的な手順までを解説しました。SSL化は、Webサイトのセキュリティを強化し、ユーザーの信頼を得るために不可欠です。GoogleもHTTPSをランキングシグナルとして採用しており、SEOにおいても有利に働きます。
無料SSLと有料SSLの選び方、各種証明書(DV、OV、EV)の違いを理解し、ご自身のサイトに最適なSSLを導入しましょう。レンタルサーバーやWordPressのプラグインを利用すれば、初心者でも簡単にSSL化が可能です。
SSL化は、Webサイト運営における重要な一歩です。まだSSL化がお済みでない方は、この記事を参考に、今すぐSSL化に取り組みましょう。定期的なセキュリティチェックも忘れずに行い、安全なWebサイト運営を心がけてください。
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