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【勉強会】チラシの作り方

2018年12月8日

【勉強会】チラシの作り方

東洋医療専門学校の鍼灸師学科同窓会(滋蓬会)の勉強会で、『チラシの作り方』をテーマに登壇させていただきました。

鍼灸師の先生方への勉強会でしたので、鍼灸院によくあるチラシを参考資料としながらお話しさせてもらいました。当日お話しさせていただいた内容を少しだけブログにも残しておきたいと思います。

まず広報物には、チラシ以外にもホームページやリーフレットなどたくさんの媒体がありますが、チラシの特徴としては、次のようなポイントが挙げられます。

  • 大量に不特定多数に配布することができる
  • 当院に関心のない方へもリーチしやすい(他の媒体に比べ)

チラシをつくる際に大切なポイントは、自社の強みを主観的にも客観的にも理解しておくということです。
そこで勉強会の冒頭では、次のような資料を使いながら簡単なワークも取り入れ自社の特徴について少し考えてもらう時間を作りました。
自社の強みを理解する

ワークを通じて自社の特徴を再確認し、ターゲットとなるユーザーの人物像を見つけていきます。
ターゲットが見えてくると、どのようなデザインにすると効果的かということも見えてきます。
下の例のように、フォントひとつでデザインの印象もだいぶ変わってきます。ターゲットに合わせたフォント選びもデザインの重要なポイントのひとつです。
ターゲットに合わせてフォントを使い分ける

終盤には、悪いデザインと良いデザインとを比較しながら、デザインのポイントを解説。
良いデザインと悪いデザインの比較

最後に、デザイン会社にチラシのデザインを依頼する際にまとめておきたい項目についてもご紹介しました。
下記のようなポイントを事前にまとめておくとデザイナーさんとやり取りがスムーズになると思います。
チラシを依頼する際にまとめておきたい内容

  1. ターゲット
  2. 掲載情報
  3. 下書き
  4. 用途(どこで配る?何に使う?)
  5. 納期
  6. ご予算と印刷部数
まとめ
普段何気なくしている行っていることを言語化する作業は我々にとってもとても勉強になりました。
今回は鍼灸院のチラシをベースに話をしましたが、ターゲットを絞ることと、自社の強みを理解するということは、どんな業態でも一緒だと思います。
また、チラシのデザインだけにとどまらず、ホームページやロゴのデザインなどにも活かせる内容だと改めて思いました。

おまけ写真
デザインの話をする岡崎
デザインの話をする岡崎