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ファイルの管理方法 グラフィック編

2013年08月17日

ファイル管理

130817

ひとつの案件を複数人で作業することも多いので、ファイル管理のルール化は重要です。
アートクリックでは次のようなルールでファイルを管理するようにしています。

⑴クライアントごとに管理
一階層目はクライアント名でフォルダを作ります

⑵日付+案件名
二階層目は次のような感じ
1308summerDM
※原則フォルダやファイル名は、MacとWindowsとでファイルのやり取りする際の文字化け問題を考慮して半角英数で統一します。
また仕切り線を使用する際は、-ではなく_に統一。

⑶ファイルの命名
案件名_表裏_バリエーション.拡張子
例)summer_omote_a.ai
バリエーションは、デザインの種類や修正をしていくたびにa,b,c,d…と増やして行きます。
古いデザインも残すことで、クライアントさんに「一つ前のパターンの方が・・・」と言われても大丈夫というわけです!

⑷その他のフォルダ
デザインデータ以外は、下記のフォルダに分類して格納します。
「資料」クライアントさんからの原稿など
※資料フォルダの中には「元img」フォルダを作り、提供いただいた画像を保存します。補正に失敗した場合などのバックアップの意味もあります。
「img」デザインデータでリンクしている画像データ
「旧」進行中のデザインデータ以外のaiファイル
「確認」クライアントさんに校正してもらうためのpdfデータ
※ファイル名は日付にして、過去のファイルもすべて保存します。
どのようにデザインが変わったのかなど履歴が一目瞭然です。

こんな感じで管理することで、案件フォルダー直下には、進行中のファイルだけがあり、それ以外はフォルダという状態になります。
こうすることで、途中から制作者が変わっても、迷うことなく作業を引き継ぐことができます。

まとめ
・ルール化することで、誰でも欲しいファイルにすぐアクセスできて生産性もアップ!
・ファイル名に悩むことがなくなるので、生産性アップ!

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